四国電力初の再エネ出力制御
九州電力ではすでに常態化していますが、ついに四国電力も実施のようです。
朝日新聞(2022/4/8)太陽光発電出力制御 9日にも四国で初実施 太陽光発電の拡大が影響
太陽光の発電事業者に一時的な送電停止を求める「出力制御」が今春、四国で行われる可能性が高まっている。太陽光発電の普及に伴い、日照条件が良い時間帯などは電力供給が需要を上回り、最悪の場合、大規模停電を引き起こしかねないからだ。実施されれば、四国では初めてとなる。
これは四国電力のお知らせです。
以下は本日(2022/4/9)14時30分現在の四国電力の電力使用状況と太陽光の発電電力のグラフです。
12時台の太陽光実績が少し下がっている所が出力制御が行われた部分でしょうか。
制御量の予定は15~41万kWですが、最小限で済んだのかもしれません。
今後、四国電力も常態化していくのでしょうか。
それにしても、再エネの電力をわざわざ減らすとは、実にもったいないやり方だと思います。